2017年7月6日木曜日

【新規取扱】文学と美術のライブラリー游文舎(柏崎市穂波町)

文学と美術のライブラリー游文舎さんにてLife-mag.の取り扱いをお願いさせていただきました。游文舎は有志の方々が共同で運営するギャラリー兼私設図書館です。展示会やコンサートなどが不定期で開催されています。

6月3日、「北條佐江子展 天詩降る森で」のオープニングパーティにお邪魔して、ご縁をいただきました。北條さんは弥彦村在住の画家で、Life-mag.vol.009【寺泊・弥彦・岩室・巻 編】で取材させていただきました。わたしが取材した際に描きかけていた絵も展示され、北條さん独特の生命、自然観、宇宙や神話世界を織り交ぜた世界が広がっていました。

パーティで自己紹介もさせていただき、Life-mag.を初めて知った方もいました。その場で買ってもいただきました。顔を出して、頭を下げて、1部ずつ、ひとりひとりに届けることの大切さと、喜びをあらためて感じました。

ありがとうございました。

パーティの写真を数枚載せます。

游文舎の柴野さん

手にしているのは柴野さんらが編集、発行する『北方文学』です。詩、小説、批評などが載り、現在74号。新潟での雑誌づくりの先輩でもあります。

パーティの様子

右列中程が北條さん。

図書スペース

壁には北條さんの絵「弥彦の杜」。

余興のダンス

北條さんの絵画教室に通っている生徒さんの息子さんによる余興。マイケル・ジャクソンにそっくり。

游文舎の図書スペースをすこし紹介。書店、古本屋、公立の図書館、ブックカフェなど「本」に触れる場所はいくつかありますが、游文舎の私設図書館はここにしかできないことをやっているなと思いました。まぁ、マニアックな本の数々...。

たまたま手に取った本がこちら。

川田喜久治『地図』

原爆ドームのシミを徹底的に撮影した写真集。デザインは杉浦康平。ほかにもたくさん本がありましたが、なぜか異様な雰囲気を感じて手に。

游文舎

柏崎市は新潟市西蒲区から116号線を走って1時間ちょっとでした(時間がなくなって、西山ICから柏崎ICまで高速使ったけど...)。道中、ツバメコーヒーさんに寄って、ベルツのビスコッティを差し入れ用に購入。

游文舎のスケジュールをチェックして、近くに行った際はぜひのぞいてみてください。