2017年7月3日月曜日

斉藤文夫さんを囲む会に参加

写真家で郷土史家の斉藤文夫さんを囲む会に参加してきました。新潟日報の「おとなプラス」にともにライターとして参加している本間大樹さんにお誘いいただきました。

6月某日、同じくライターの古俣慎吾さん、本間さんが参加している「安吾の会」から永田幸男さん、小川弘幸さん、さらに本間さんの東京での仕事仲間である蛭田勇介さんたちとご一緒させていただきました。

14:00に旧庄屋佐藤家に集まるとまず斉藤文夫さんの案内で福井集落を歩きました。福井集落の歴史や自然について話を聞きながら、1時間ほど散策。天保の大火、室戸台風の被害がどうだったか、その痕跡を示しながらの説明はとくに興味深かったです。

忘れなきゃやってられないことも多いですが、あの時の悲劇や悔恨をこうも忘れやすいのかと思うこともしばしば...。天災や事故をゼロにすることは難しいかもしれませんが、被害を最小限にする工夫や知恵の伝承はもしもの時への有効な備えでしょう。ことあるごとにしつこく繰り返す古老の姿勢はさすがだなと思いました。

15:00に佐藤家に戻り、乾杯。斉藤さんの話を聞きながら過ごしました。20:00に福井のホタルを見に再び散策。二次会は岩室温泉のウインズへ。本間さんたちはほてる大橋に宿泊。そして散会となりました。

写真と余興の映像をアップします。

散策の様子

斉藤さんの玩具コレクション

仕出し弁当をつついてお酒を

本間さんは先日、「おとなプラス」に佐渡の羽茂をテーマに寄稿。取材の際に買って来たという加藤酒造店さんと逸見酒造さんの日本酒、大吟醸2本も空に...。会費足りたのかな。



古俣さんによるギター演奏の余興。遠藤実「ふるさとよ ありがとう」。古俣さんは「おとなプラス」で新潟にまつわる「歌」をテーマに寄稿していて、数ヶ月前に遠藤実と内野をテーマに寄稿していました。この日は、地元・内野にちなむ遠藤さんの1曲を披露。