2017年2月16日木曜日

【西蒲原の農家編】農家さん回り、はちみつ草野

まもなく二十四節気で「雨水」、降っていた雪が雨にかわる頃です。それよりも早く今日の新潟市は春のような陽気でした。

先々週ですが、【西蒲原の農家 編】の原稿の校正、補足取材で農家さん回り2周目を歩いていました。半分くらい回れたかな。もう半分の方は来週からまた回っていけたらと思います。

前回の取材ではまだ小さかった芽が大きくなっているのを見ると「育つ」ことへの感動と喜びを感じますね。これは今回、農家さんや畑を集中的に回ってみて感じた純粋で力強い感動でした。

草野竜也さん

写真は西蒲区栄を拠点に養蜂業を営む「はちみつ草野」の草野竜也さんです。

胎内市や新発田市、聖籠町、そして新潟市西蒲区の山里にミツバチの巣箱を持ってでかけ、はちみつを採取。それを非加熱で瓶詰めにし、商品としています。非加熱にこだわるのは、はちみつが持っているビタミン、ミネラル、酵素、そして香りを保つためだそうです。

また、ミツバチが知らせてくれる周辺環境の変化についてはとくに興味深かったです。わたしの編集拠点がある同じく岩室地域ということもあって親近感もまた。

岩室の山でも巣箱を置いてはちみつを採取しているそうです。夏場、仕事がひと段落したころに養蜂体験&見学も行うとのことなので、ぜひ行きたいところ。

草野さんの誌面はいま2校目の手直し中。補足で写真を入れて仕上げていく段階です。引き続き西蒲原の農家さん回りを続けていきたいと思います。

[はちみつ草野]http://mitsukusa.com/