2016年9月7日水曜日

世の中は何にたとへむ弥彦(いやひこ)に たゆたふ雲の風のまにまに

右壁面の良寛画も有名

「良寛十景」(10枚入り、800円+税)

今日は考古堂書店さん(古町・新潟)に納品へ。通常取扱はありませんが、市内図書館からの客注分のお届けでした。

取扱の95%くらい(ざっくりと見て)は医学書ですが、考古堂の会長が良寛関係の出版に熱心で、自社で企画・出版した本も並んでいます。考古堂企画で、阿賀野市出身の木版画家・小林春規さんの「良寛十景」というポストカードがよかったので、一冊買ってきました。

2枚目の写真は、良寛の和歌「世の中は何にたとへむ弥彦(いやひこ)に たゆたふ雲の風のまにまに」に着想して制作された一枚です。目まぐるしい時勢に右往左往するのではなく、弥彦山の上を悠悠と流れる雲のように生きたいものですね。いま編集室でひとりで声をだして復唱してました。

また、考古堂さんのある新潟市上古町商店街振興組合のページをチェックしてもいろいろと商店街情報がアップされています。こちらもどうぞ〜。