2015年12月10日木曜日

国上山麓を歩いて




月〜水曜と【寺泊・弥彦・岩室・巻】を歩き回っていました。新潟の冬にはめずらしく連日、晴れ。私は日頃の運動不足もあって筋肉痛です。

火曜は[寺泊]へ取材依頼にいったのですが、うまく話が進まず...。また出直そうと気を取り直して、国上山周辺を歩いてから帰りました。

良寛さんゆかりの地・国上寺の麓地域を歩いていると、道を塞がんばかりの大きな岩、ぴったりと張り付く樹木、そしてその上には祠。これはなんなんだろうと思うも、隣家は空家。周辺のお宅二軒ほど声をかけてみました。

すると、、、その昔、西行が歩いてきた際、この岩をみて道を引き返したという「西行返しの岩」だとか。数年前、山道を整備する際もサワリ(祟り)があると悪いからと道を曲げて整備したとか。きっとなにか信仰があったんだと思いますが、上の祠に関しては詳しいことはわかりませんでした。

情報をお持ちの方がいましたらぜひ教えていただけたらと思います。

今日は編集室にいられそうなので、たまった取材メモと写真データを誌面に落とし込み、残りの取材段取りなど進めていきたいと思います。