2018年4月8日日曜日

『月刊ウインド』390号にて紹介

月刊ウインド 390号

新潟・市民映画館シネ・ウインドが発行する『月刊ウインド』の2018年3月号にてLife-mag.vol.010を紹介いただきました。創刊号の頃から取り扱いでもお世話になっている映画館です。いつもありがとうございます。

同誌は、シネ・ウインドの上映スケジュールを編集スタッフが自らの文章で紹介する他、新潟県内の映画、芸能、アート、演劇などの記事が掲載されています。この号では、2017年の映画の振り返り対談、制作長の市川明美さんが2017年に観た県内の演劇評などの特集が組まれています。

他媒体やSNSでは、イベントやライブの告知記事は多いかもしれませんが、それが実際にはどうだったのか? 後追い記事は少ないように思います。しかし、月刊ウインドではイベントへの参加、観劇後の感想や批評の記事も多く掲載されています。なにかを表現する人、作る人にとって、それを受け止め批評してくれる人の存在は、次への創作のエネルギーになるのではないでしょうか。映画館の会報という意味を大きく超えた媒体だと思います。

すでに今月には391号が発行され、2019年1月には400号です。Life-mag.からは、その背中は遥か彼方、霞の先にも見えていません。

2002年6月の200号で代表の斎藤正行さんは、銀行には紙の雑誌なんて儲からないことはやめて、ドリンクやポップコーンを売った方がいいと言われている。でも、それはやらない。なぜなら月刊ウインドこそがシネ・ウインドの心臓部なんだから、という主旨の発言をしています。

代表の斎藤さんが誌面に登場する機会は少ないですが、400号ではふたたびインタビュー等、なにかしらの振り返りが載るのでしょうか。いまから楽しみです。

シネ・ウインドWEB:http://www.cinewind.com